平成27年12月度 定例議会 一般質問

議席番号31番、栗原信司でございます。発言通告書に基づきまして、
12月度定例議会における市政に対する一般質問を、大きく4点にわ
たり、順次行ってまいります。

本日は私で最後となりますが、議会関係者の皆様には、お疲れかと思
いますけれども、もうしばらくおつき合いいただきたいと思います。

さて、市長を初め執行部の皆様におかれましては、24万弱の全市民
の皆様が一人も漏れなく、明るい気持ちで新年を迎えることができま
すよう、強固な決意あふれる前向きな答弁をよろしくお願いいたしま
す。

初めに、ふるさと大使についてということで取り上げさせていただき
ます。

現在春日部市には、親善大使の名のもとに、その知名度を生かし、市
の発展のために大きく尽力をされている方がおります。親善大使の皆
様は、それぞれ、その知名度が高い分だけ仕事が忙しい方がほとんど
であります。

多忙をきわめる親善大使の皆様に今以上のご負担をおかけするのも忍
びないことから、日常的に市のイベントに全て参加要請をすることは
できないのかなと思うところであります。

そこで、市のイベントなどに日常的に参加でき、積極的に春日部市を
PRしてくれる、いわゆるふるさと大使として無名の市民を任命する
というのはいかがでしょうか。

ふるさと大使に対する市の考えをお伺いいたします。



2つ目に、道路冠水対策として、現状の対策はどこまで進んでいるの
かお伺いいたします。

春日部市だけに限ったことではありませんけれども、平成20年ごろ
からゲリラ豪雨が急増してまいりました。予測不可能とも言える大雨
が市内の至るところで道路冠水を引き起こしております。

床上、床下浸水など市民の生活を脅かす大雨による雨水対策として、
現時点での進捗状況についてお伺いをいたします。

特に春日部市は、先月12日に新方川、会之堀川流域における浸水被
害軽減プランという計画を立て、昨日この認証式が行われたと伺って
おります。

これは、埼玉県内では初めての登録と伺うところであります。この計
画の主な取り組みについて、具体的にはどのような事業となるのかお
伺いをいたします。



3点目に、ヤフー公金支払いシステムなどの導入についてということ
でお伺いをしてまいります。

公共料金の支払いにクレジットカードが使えないものかということに
つきましては、10年前に取り上げて以来、幾度となくくどくどと進
捗状況を伺ってまいりました。

いよいよ、春日部市では本年、税の徴収方法にペイジーの利用が始ま
りました。また、ふるさとかすかべ応援寄附金、いわゆるふるさと納
税に対してクレジットカードでの支払いも追加となるなど、全体的に
市民の皆様の利便性が高まってきております。

そこで、お尋ねをいたします。クレジットカードによる国保税など公
共料金の支払いには、市単独ではイニシャルコストがかかり過ぎると
いうことから、先進自治体ではヤフーの公金支払いシステムなどを利
用している自治体もあることから、平成25年にも取り上げたところ
でありますけれども、その際には導入自治体の様子を見て検討するよ
うなことでありました。

あれからさらに2年がたちますので、改めて導入に向けた市の考えを
お伺いいたします。

また、例えば先進自治体が導入したヤフーの公金支払いシステムなど
を導入した場合、そのシステム改修費などはどの程度かかると推計さ
れているのかお伺いいたします。

あわせて、市単独でシステム改修した場合との比較はどうなるでしょ
うか、お答えをいただきたいと思います。



4点目、最後に、洋式トイレ、多言語道案内、公衆無線LAN、バス
停に照明などで生活しやすいまちづくりという、少々長いタイトルで
取り上げさせていただきました。

背景となるのは、ご存じ、2020年開催の東京オリンピックであり
ます。開催まで5年を切りましたけれども、ここ春日部にも世界に名
をはせる「クレヨンしんちゃん」を探しに世界中から観光客が訪れる
のではないかなと思うところでありますけれども、先般、日本を訪れ
ている外国人にアンケート調査をしたところでは、多くの外国人の皆
様が日本に来て困った一つには、言葉の厚い壁があった、また1つに
は、ネット先進国の日本と思っていたら、無料で使える公衆無線LA
Nとつなげられる場所が少なかった、また場所がわからなかった、そ
してまた最後には、最後ではありませんが、1つには、和式のトイレ
の使い方ということで不自由を感じたようでありました。

そこで、初めにこれらの観光客に対する対策について市としてはどの
ように考えているのかお伺いをして、1回目といたします。



各種ご答弁をいただきましたので、また順次お尋ねをしていきたいと
思います。

初めに、ふるさと大使でございます。
この提案の背景は、皆様ご存じの、来年から選挙権年齢が18歳に引
き下げられたことを受けまして、若者たちにも今以上に行政に関心を
持ってもらい、諸般のイベントにも積極的に参加をしてもらい、年齢
や世代を超えたまちづくりを担っていただけたらどんなにすばらしい
ことかなと思いまして、提案をさせていただくものであります。

例えば各中学校区または各地区別など、1名程度を選抜し、中学生や
高校生の中から例えば10名前後といたしまして編成をし、グループ
として活動したり、または月別とか日がわりなどでグループ分けをい
たしまして、諸行事に参加をしてもらい、その感想などをSNSを通
じて市の内外、国の内外に積極的に情報発信をしてもらう、こんなこ
との取り組みはいかがでしょうか。

ただいま、また前向きな答弁をいただきました。
若い世代の発信力を生かした取り組みは有効であると、ありがたい答
弁だなと思いました。

春日部市では、平成25年度より本格的にシティセールス活動に力を
入れていることから、こうした取り組みというのはまさにシティセー
ルス事業に直結したものかなと思いますけれども、シティセールスと
いう観点から市の考えをお伺いしたいと思います。

名称が変わりそうな気がしないでもないですけれども、かなり前向き
なご答弁をいただきました。

執行部の皆様とあすの春日部を思う気持ちは一緒のようなので、この
件につきましては、最後は要望とさせていただきたいと思います。

ちまたには、親善大使、観光大使、ふるさと大使など、種々の立場、
種々の言い方があるかと思いますけれども、それぞれの立場で著名な
方に頑張っていただいて知名度を上げる取り組みをしている地域が多
くあるようでありますけれども、春日部市としては、私が思うのは、
無名の市民、それもなるべく高校生や高校を卒業して間もないメンバ
ーを、プレ成人式などを開催してふるさと大使として任命をし、1年
間限定で活動してもらう、そしてそのメンバーの情報発信、人脈など
を通じてさらに多くの若者たちを巻き込んでいければ、それもまた人
が生きる地方創生の一環になるのではないかと思います。

その体制づくりをぜひとも市としてバックアップをしていただくこと
を要望して、次の質問に移りたいと思います。


冠水対策でありますけれども、計画としては、新方川、会之堀川を中
心に、この事業は平成28年度から、ソフト面、ハード面に分け、そ
の事業としては、10年という先の長い事業と伺うところでありまし
た。

地域住民としては一刻も早く被害軽減を望むところでありますけれど
も、その効果があらわれるのはいつごろと想定をしておりますでしょ
うか。

答弁では、工事が進めば進んだ分だけ、そのネックとなる場所がなく
なる、そんなことから少しずつ効果があらわれるのかなという理解を
しました。

そうはいっても、道路冠水が起きている地域は市内の至るところにあ
りますので、間接的にも影響を受けづらい場所、また工事が終わるま
での取り組みはやはり必要なのかなと思いますけれども、1つは、今
でもやっていただいておりますけれども、例えば台風が接近する、こ
んなことが天気予報から想像できるのかなと思いますけれども、その
対応としては早目に土のうの準備なんていうことを行っているのかな
と思うわけですけれども、いわゆるゲリラ豪雨となりますと、余りに
も突然に大雨が来ることから、土のうを準備するとか、また土のうを
とりに行く、それ自体が困難となってきますので、そこで、あらかじ
め身近な公共施設などに土のうを準備しておくということはできない
ものかお伺いをいたします。

土のうを近くの場所に置くというのは、公共施設などではいろいろ、
子供たちの関係から、またはそのしまい方、保管の問題とかがありま
して、長期間にわたりあらかじめ備えるということは難しいというの
は理解をいたしました。

雨水による道路冠水は、一部の地域を除いて例年ほとんど同じような
場所が道路冠水になるのかなと思いますが、この際、土のうを積むの
が無理であれば、せめて波が寄せてくることを防ぐためにも、車の通
行波というのですか、寄る波というのでしょうか、民家に押し寄せる
ことで大変住民は迷惑をしておりますので、一時通行どめなどの対策
はとれないものかお伺いをしたいと思います。

通行どめにするというのは、場合によってはできがたい場所もあると
いうことでございますけれども、またやるべきところはやっているの
かなと、市の単独判断かなということでございました。

例えば場所的に難しい場所というのは、通行どめにしてしまうがため
に周りに影響を及ぼしてしまう、そんな場所を考えたときに、板橋区
とか北区、郡山市では、止水板というのを設置するということに対し
て、市民がその止水板を設置した場合の事業の、補助事業として補助
金を出す、こんなことをやっておりましたので、春日部市としてもぜ
ひそんなことをやったらどうかということを2年前にお訴えしたこと
がありました。

そのときには、県内では取り組んでいる自治体が見当たらない、そん
なことからしばらく様子を見させてくれという、そんな答弁だったわ
けでありますけれども、昨年朝霞市さんでもいよいよこの事業が始ま
りましたので、今となっては、逆に言えば、県内初の取り組みという
ふうには自信を持って語ることはできなくなってしまいましたけれど
も、先進自治体があらわれたということから、春日部市としても、浸
水被害を受ける人の苦労というのは本当に並々ならぬものがあります
ので、その被害軽減のためにこういう事業を前向きに取り組むべきか
なと思いますけれども、止水板を設置した場合の補助金制度の導入に
ついてはその後何か検討されましたでしょうか。

まだまだ時間がかかるかなという答弁でありました。
そういう意味では、例えば大分市とか平塚市など、「家庭でできる浸
水対策」という、こんな名目で、市のホームページとか、または折り
込みチラシなどを使いまして、いわゆる家庭にあるごみ袋に水を入れ
ることで簡易的に土のうのかわりにしてみたり、またプランターなど
を利用することによって止水板の代用策と、こんなことができますよ
と、こんなことが紹介をされておりますけれども、こんな取り組みな
らできるのかなと思いますが、いかがでしょうか。

道路冠水対策につきまして、ただいまの答弁では、市のやり方の紹介
なり、自助、共助、公助ということの立場から、推進することは大変
いいということで、前向きなご答弁をいただきましたので、この辺、
最後は要望とさせていただきます。

本当に、大きな面積に対して大きく雨が降りますので、時間もかかる
し、お金もかかるしという問題であります。

どうしても国とか県の支援が本当に必要なのかなと思いますけれども、
市の取り組みで、市の簡単な取り組みでも、市民の皆様を巻き込んで、
いい意味で巻き込んで、ご自身を身の回りのことを自分で守れる、こ
んなことができる取り組みがあるわけですので、今後もさまざまな観
点でぜひとも取り組んでいただき、縁に触れ、折に触れ、情報発信を
していただけますよう要望して、次の質問に行きたいと思います。



クレジットカード、ヤフーの公金のほうでございますけれども、概算
4,500万円ないし単独であればさらにプログラムがくっつくとい
うことで、大変大きな費用がかかるかなという意味で、市が単独でこ
のシステム改修をするというのは費用対効果を考えれば無理があるな、
当然のことかなと思いますけれども、また先ほどの答弁では、でき上
がったシステムを使うことによって大幅な導入コストの削減も考えら
れると、そんな話もありました。

そういう点では、今後春日部市といたしましても、クラウドコンピュ
ーティングへ向けて動き出したり、マイナンバー制度の導入へ向けて
動き出したり、さらにはマイナンバーの利用促進、こんなことへ向け
てたびたびシステム改修が今後行われるのではないかなと思われるこ
とから、その中にこのシステム改修を織り込むということはできない
ものでしょうか。

まだ時期尚早というふうに聞こえました。頑張っていきたいと思いま
す。

こちらをしっかりと計算して、次のアイデアをまた引っ張り出してい
きたいと思います。

関連して、水道事業についてはどうでしょうか。
病院事業とあわせて、水道事業も企業会計という立場で、市民の皆様
が利用した分だけ支払うという、ちょっと税とは違う意味かなという
ことで、市立病院とあわせて水道料金、これにクレジットカードを使
えるようにしてほしい、こんなことを訴えたところ、市立病院のほう
は速やかにというか、一、二年後に導入をしていただいたのですけれ
ども、水道料金のほうはまだまだ時期尚早であったということで、2
年前に再度取り上げさせていただきましたけれども、そのときもまだ
時期尚早ということでありましたが、この2年間ではどうだったでし
ょうか。その後の進捗状況についてお伺いいたします。

ただいまの答弁で、水道料金の支払いにヤフーの公金システムを使い
始めたところがあると、県内ではさいたま市と志木市ということであ
りました。

問題は、市民の利便性を大事にする春日部であるという、このイメー
ジアップが大事なのかなと思うところであります。

今までは調査研究という部分でありましたけれども、全部が全部、ヤ
フーの公金支払いシステムを使えばいいということではありませんけ
れども、市民にとって少しでも優位なものであるならば取り組みを始
めるべきかなと思うのですけれども、今後の方向性についてお伺いい
たします。

答弁で重要な課題として認識をしていただく、そんなことでありまし
たので、最後はこの件も要望とさせていただきます。

システム改修とか税の公平性の問題、または市民の公平性の問題、さ
まざまあるということから、なかなか執行部目線としては難しいのか
と思いますが、税金とか料金とか、これらは全て市民が支払うもので
ありますので、本当に市民にとって選択肢が広がるということ、大変
大きなポイントの一つかなと思いますし、ぜひとも前向きに捉えてい
ただきたいと思います。

ふるさと納税というのがありますけれども、話は違うのですが、ふる
さと納税の仕方、クレジットカード払いでやったらいいのではないか、
こんな話をしたときがあります。6年前の話でございました。

そのときにはなかなか受け入れてもらえず、しかし、その後、直後に
は、同じ埼玉県内で鶴ヶ島市さんというのがありますけれども、そこ
なんかはいち早く、こういう、クレジット払いでいいのではないかと
いうことでふるさと納税を始めました。

背景もいろいろありますけれども、ふるさと納税を始めてことしだけ
で、11月現在1億8,700万円、6年で考えれば10億円を超え
る金額が1つのまちに流れていってしまった。

本当に、やり方一つで、これがもしかしたら、やり方としては、春日
部に来たお金なのかななんて思ったりもします。

もちろん、やり方がいろいろありますから、全部が全部来るわけでは
ありませんけれども、大事な取り組みなのかなと思うわけでありまし
た。

鶴ヶ島市さん、最近ではふるさと納税の動画、PR用のふるさと納税
専用のPR動画、こんなのもつくっているようでありまして、努力を
していかないと本当に来るべきものがよそに行ってしまうのかなと思
いますので、ぜひ春日部市としては前向きに取り組んでいただきたい
なと思います。

これはふるさと納税の話でありますけれども、水道料金にしても、ま
たほかの国税にしても、市民に優しいまち、こんな意識づけ、大事な
ことかなと思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思
います。



最後の質問に移らせていただきます。
主な施設における洋式トイレ、また無線LAN、多言語案内板につい
て、マルとかバツとか教えていただきましたけれども、ぜひとも、先
ほどの栄議員ではありませんが、訪問客を本当に歓迎をしていくとい
うのが大事なことかなと思います。

1回来て終わりではなく、皆さんが口コミでリピーターとなっていた
だく、大変大事なことかなと思います。

ぷらっとかすかべなど観光案内施設、またはその他の細かい観光施設、
宿場町の名残であるとかブロンズ像などであるとか、大小さまざまな
観光資源がたくさんあることから、丁寧かつわかりやすい多言語表示
をされた道案内、または無線LANが設置されているところが多いの
に道案内の場所がわからない、そんなことがありますので、これらに
対する今後の具体的な取り組みについてどう考えているのかお伺いを
いたします。

一歩前進ということで、さまざま取り組みということのご答弁をいた
だきましたので、次に進みたいと思います。

5年後、たくさんの外国からの観光客が訪れてくれるであろうことを
待たずして、まず、今既に春日部市に住んでいる住民の皆様にとって
も暮らしやすいまちづくりを進めるべきと思います。

先ほど種村部長が非常にいいことをおっしゃいまして、身近で住んで
いる人を大事にしていくと遠くから人がやってくると、すばらしいな
と思いました。

そこで、住んでいる人にとってよかったと思われる、小さな身近なこ
とでございますけれども、気になってきたのがバス停の明かりでござ
いまして、特にこの季節、日が暮れるのも早くて、仕事が終わり、バ
ス停に並ぶころにはあたり一面真っ暗ということになります。

そこで、春バスに限らず、民間バスのバス停などにも明かりがともれ
ばどんなにまちを元気にできるかなと思い、調べてみたところ、照明
のついたバス停というのが全国的にはあちらこちらにありました。

特にソーラーパネルを利用したバス停をつくる業者もありまして、こ
んなことを考えたときに、市民生活の利便性の向上という観点でバス
停に明かりをつけることができないものか、市の考えをお伺いいたし
ます。

ただいまの答弁では、道路上に設置をされているものの、バス停付近
には電源がないから難しいと、またソーラーパネル方式のバス停とい
うのは、1基当たりの費用が大変高いので、考えさせてくれと、こん
な答弁だったなと理解をするところでありますけれども、逆に、冷静
に見てまいりますと、人が多く集まる場所ですから、バス停って置い
てありますので、400基を超えるバス停があるといっても、全部が
全部、暗い場所にあるのではないのかなと思います。

暗い場所を中心に絞っていただいてつけてもらいたいなと思うのです
けれども、そうしたときに、例えばホームセンターなんかで売ってい
る、安いというのですか、ソーラーパネル型の明かりとかがあるので
すけれども、そういうものもつけることは無理なのでしょうか。

最後は要望とさせていただきます。

安全性その他で無理だと言われてしまうと、確かに設置をしてしまっ
てけがをされても困りますので、また次の機会を待ちたいと思います。

しかし、例えば市販をされているソーラーパネル型の照明というのも、
実にさまざまな形のものがあります。平べったいものから軽いものか
ら、場所も本当にとらない薄いもの、さまざまありますので、ぜひこ
れはしっかりと調べてほしいと思いますし、できれば財源を確保して
いただいて、照明のついたバス停、ぜひともこれはお願いしたいと思
います。

また、民間事業者には相談をしていただけるということでしたので、
これはぜひとも強く言っていただければありがたいかなと思います。

無料で使える公衆無線LANにしても、市の公共施設などの拡充も当
然のことながら、無料で使えるところはここにもあります、あそこに
もありますという案内板の設置、または案内マップの作成ならそんな
に費用がかかるわけでもありませんので、ぜひともこういうことも取
り組んでいただきたいと思います。

また、民間事業者の皆様も、無線LANの設置というのは本当に今数
多くの事業者が設置をしていただいておりますので、こういうところ
に行けば無線LANにつながりますよと、こんな案内マップ、また案
内マップのアプリ、こんなものの開発があってもいいのかなと思うと
ころであります。

いずれにいたしましても、さらに全力投球しつつ、5年後の東京オリ
ンピックを迎える春日部としても、春日部の力で東京オリンピックの
大成功を応援するという意味において前向きに取り組んでいただくこ
とを要望いたしまして、本日最後、そして本年最後の一般質問を終え
させていただきます。

よいお年をお迎えください。