平成16年12月度一般質問

議席番号29番栗原信司です。
発言通告書に従いまして市政に対する一般質問を行って参ります。
私にとって本年最後の一般質問となりました。夕方も5時を過ぎま
すと外は暗くなってきます。世間にも暗い話が重なるところですが、
そんな中少しでも街を明るくしたい、そんな気持ちを込めまして大
きく3点に絞り一般質問をしていきたいと思います。

今回、大見出しとしては3点にわけましたが、ある意味では市民の
皆様と行政が組織の縦割りを超えて、協同事業として明るいまちづ
くりをしよう言う意味で、同じような観点の内容になっています。
欠点としては誰に御答弁を頂くかと言うことで大変に悩む結果にな
ったところでもあります。その為に答弁する方も、誰彼と決めつけ
ることが出来ないような気もします。一応は各担当部長からの御答
弁をお願いするところであります。しかし、どうしても言いたいこ
とがありましたら遠慮なさらずに、また市長もドンドン御答弁して
頂きたいと思うところでもあります。前向きな御答弁を大歓迎させ
て頂きます。

1.行財政改革に関して
初めに行財政改革と言う表題のもと、3点に亘り、提案かたがたお
伺いをして参ります。

@点目に行政組織の改編、名称変更、業務の見直しなどについてお
伺いを致します。第4次総合振興計画にも10年を目途に、またよ
り実効性の高いモノにするために5年を1つの目安として見直しを
するとあります。平成13年度から始まり14,15,16年度と
きましたので、合併を控えてもありますが、いずれにしても来年度
はまさに見直しを図る年度となります。

さて、時代の流れはますます加速しております。例えば、少子化の
流れに逆らうと言うか、少子化だからこそと言うのか、子ども達を
取り巻く環境は 実に多様化しています。先日オープンしたばかり
のエンゼルドームに引き続きまして、2館目の建設を目指したり、
今後の市民サービスの向上を図るためにも、今現在の健康福祉部の
中の児童福祉課という位置づけだけでは、対応が仕切れなくなって
きたり職員の皆さんの負担も増える一方ではないかと思われます。

そこで児童福祉課を児童福祉部として格上げをして、こども部の新
設を図るなど検討すべき時ではないかと思います。さらに、健康福
祉部の中の高齢福祉課や障害福祉課なども最早福祉という言葉自体
が社会全体の中で満遍なく広まってきていることやあまりにも多岐
に亘ることもあり、ある意味では漠然としてきておりますので、さ
らに、業務を明確にして市民の皆様にパッと見て理解のしやすい名
称に変更をしていくことなども検討することが望まれるのではない
でしょうか。

例えば、超超高齢化が進む中にあって高齢福祉課と言う漠然とした
ものではなくて、元気なお年寄りとして社会の中に生きがいを見い
だしてもらうという目標を明確にするために、また、より一層、市
民サービスに徹した行政の立場を鮮明にするために、「お年寄り元
気課」などへの名称変更、又は更なる市民サービスの向上の為に高
齢福祉課の他に新しく課を設けることなどが重要なことではないか
と思われます。

さらに、最近ではニートと呼ばれる将来を悲観する青少年達が大き
な社会ニュースとなってマスコミを賑わし、巷にも溢れ始めており
ます。彼らを社会の一員としての生きがいや自覚を促すために「青
少年サポート課」の創設はいかがでしょうか。

介護サービス、街作りも同様であります。合併推進が目的ではなく
て合併のあとの将来都市構想をどうするのか等々、年々取り巻く環
境の変化にあわせたり、多様化する時代背景にあわせて組織の内容
を見直す時に来ているのかなと思いますがいかがでしょうか。

A点目に人事給与システムについてお伺いします。
通常の企業ではタイムカードや出勤簿などで従業員の出勤等を管理
しております。聞くところでは春日部市としても元々はそれなりの
出勤管理を行っていたようです。管理体制の見直しによって業務が
見直されたと伺いました。市役所本庁内の職員や市立病院では予め
計画を組んで勤務管理をしているので、問題はないと伺うところで
ありますが、しかし反面では、職員の出勤管理という点について曖
昧に管理してると捉えることも出来ます。いつ頃からこの形態にし
たのか、どうしてこの様な形をとっているのか、何か理由があるの
か、その辺について改めてお伺いしたいと思います。

併せて、例えば愛知県豊中市では職員の皆さんの勤務計算の簡素化
を狙って磁気カードによる給与計算システムを導入したそうであり
ます。毎月毎月の勤務実態を集計して計算することを業務削減、経
費削減を目指してシステム化したとのことですが、庄和町との合併
を目指す春日部市としてもこういった有効利用の出来るシステムは
是非真似というか活用をすべきと思いますがいかがでしょうか。

庁舎内に張り巡らされた庁内LANの活用をする時が来たと確信す
るところであります。そこでICカードや磁気カードの導入に関す
る執行部のお考えをお伺い致します。

B点目に市税の納付にコンビニエンス・ストアを使えないモノかお
伺いします。

今現在、上下水道料金だけはコンビニで支払が可能となっておりま
すが、国民健康保険税・介護保険税・固定資産税・都市計画税・軽
自動車税などの市税は現状では無理です。この点に関しましては、
今までも予算や決算の質疑でも幾度となく触れてきたことですが、
いよいよ昨年4月の地方自治法施行令改正で可能となったところで
あります。

以来1年と半年が過ぎるところですが、既に全国的には北海道・帯
広市、神奈川県・川崎市・茅ヶ崎市、横浜市、愛知県・知多市、兵
庫県・寝屋川市、滋賀県・長浜市、町としても北海道・七飯町など
が導入しておりますし、その他にも名古屋市、福岡市など45市が
来年、又は明後年の開始予定となっております。また、近くでは戸
田市、草加市、鷲宮町が本年5月より実施しております。又、川口
市なども来年5月からの実施と伺うところです。そこで春日部市の
取り組みについてお伺いを致します。


2回目 行財政改革
@行政組織の改編、名称変更、業務の見直しなどに関してさて、各
種御答弁を頂いたところですが、縦割り行政にはそれなりのメリッ
トも大きいのですが、時代が複雑化する中ではなかなか市民要望に
応えることが困難になりつつあります。この専門的としての縦割り
のいいところを活かしつつもっと柔軟に動ける行政であって欲しい
と思いますが、更なる検討は何を基準に行われるのか、例えば合併
したあとには組織改編はうまく機能するのかお伺いをしたいところ
です。

例えば、赤ちゃんが生まれて最初は児童福祉課から始まって学校に
行くようになれば、基本的には教育委員会関係のお世話になるわけ
ですが、家庭環境の中では放課後児童クラブのように扱う分野のこ
ともあり学校の中なのに児童福祉課の関係になるなど、何か1つ相
談事をしたいだけなのに市民の皆さんはあちこちとたらい回しにな
ることは未だに続いています。

こう言ったことを1つの例として市民サービスの春日部ブランドを
立ち上げて頂きたいと思いますので合併を踏まえた事も含めて結構
ですので組織改編や名称の変更に伴う動きなどについてお伺いをし
たいと思います。

是非、今後の将来を展望して相応しい名称と事務分掌となるような
適正な業務内容ともなるように要望しておきたいと思います。

A人事給与システムについて
さて、改めてお伺いしますが、先ほど例にあげました豊中市では各
課で集計したものを更に総集計すると言うことで年間にして120
00時間と言う時間と経費に換算して約3000万円という経費の
削減が図られたところと伺いました。これを春日部市ではどのよう
な削減効果が見込まれるものでしょうか、出勤管理に関する集計の
時間やそれを経費として計算するとどうなるのか、市における削減
効果についてお伺いします。

そして、先ほどの御答弁ではかなり早い時期に導入が想定されそう
ですが、導入時期についてはどう考えているのかお伺いします。

職員の皆さんはネームプレートを首にぶら下げておりますがこれを
非接触ICカードに変える事によって、カードリーダーを設置さえ
しておけば市内のいずれの施設に出張することになっても管理は出
来るようになります。

特に昨日の答弁にもありましたように市立病院など赤字経営体質の
分野などを初め、いちいち職員の手による集計をしていては時間と
労力の無駄ではないかと思うところです。早期導入に向けた御決意
をお伺いしたいと思います。

Bコンビニ納税
福岡市の市税収納率はここ数年、95%前後で推移し滞納額は昨年
度分だけで約三十七億円、本年度への滞納繰越額は百二十三億五千
万円に上り、市財政を圧迫していることが大きな引き金となり導入
を決めたそうですが、住民サービスの向上にもなると考えているよ
うです。

福岡市とは街の規模としては全く違いますが、収納率を比較した場
合はいかがでしょうか。春日部市と大差ないのではないでしょうか。

他の市町村の動向を見守るなどの余裕があるのか直ちに少しでも収
納率が向上出来るモノであれば取り組み必要があるのではないかと
思うのですが、この点について改めてお伺いします。

また、例えば法的な制限があるのかも知れませんが、現在実行され
ている上下水道料金はコンビニ納付が可能なわけですから、これを
利用する手はないのか、いかがでしょうか。新しいシステムを考え
ると言うよりも、利用しているシステムがあるのですからこれを有
効利用出来ないモノか、市税の収納春日部スタイルを構築出来ない
モノでしょうか。

コンビニを利用すると言うことで、新たな経費がかかるかも知れま
せんが、24時間を営業し続けていて、しかも市の負担分としては
全くと言っていいほど経費のかからない出張所とも思えます。是非
活用させて頂くべきと思います。いつでもどこでもと言う発想に基
づいて市民サービスの向上を図って欲しいと言う声は以前から聞く
ところであり、この取り組みについてお伺いします。

例えば、川口市の場合、対象は、住民税(県民税、市民税)、固定
資産税、都市計画税、軽自動車税、国民健康保険税の五税目となっ
ています。これを全国約四万千店のコンビニで支払うことができる
ようにするものです。市は関連経費約四千四百万円を含む補正予算
案を市議会十二月定例会に提案する。市によると、実施すれば毎年
約千五百万円の運営費がかかる一方で、四千万円程度の収納アップ
が見込めるとしていますが、春日部市の場合はどうのようになると
計算されたのでしょうか。改めてお伺いして速やかな実施へ向けて
検討を始めるべきと思いますがいかがでしょうか。


2.教育問題
大きく2点目として教育に関してお伺いします。

@点目に教育そのものとは関係があまりないかも知れませんが、地
域での治安を守るためにも、又刑事事件の低年齢化とも考え併せて、
学校敷地内に交番又は最近、草加市で始まりました民間交番のよう
なものを設置出来ないものかお伺いします。

勿論状況が許されれば、いわゆる警察管轄の正式な交番の設置が望
まれるわけですが、交番の設置は今までも多くの要望の声があるに
もかかわらず、予算や場所、人の関係でかなり無理があるようです
ので、況や学校全部に、となると、とてもとても遠い未来の話にな
るかと思われますので、せめて草加市さんが始めた民間交番のよう
に警察官OBの方や教職員OBの方地域のボランティアの方々の協
力を得得ることの出来る体制づくりとか、たとえば、地域の武道を
目指す皆さんの練習会場を兼ねたりなどしつつ、場所を提供し、民
間交番として機能を発揮することが出来ないものか、地域の安全対
策としての民間交番の設置についてお伺いします。

A点目として学校、保育園など児童生徒さん達が集まる施設の正門
や裏門に監視カメラの設置が出来ないものか、お伺いします。

今、市内ではPTAの皆様のお力添えによって八木崎小学校には監
視カメラが設置されております。又、備後小学校には放課後児童ク
ラブに監視カメラが設置されていると伺うところです。エンゼルド
ームにも監視カメラは設置されました。又、先日の市立病院のパソ
コン盗難事件を受けて早速市立病院では監視カメラが設置されたと
伺うところです。

そう言う意味では監視カメラの設置は強く望まれているというか、
時代の趨勢であり、市としても必要性を強く認識しているモノと思
われますが、学校現場への監視カメラの設置についてお伺いします。

B点目として、優しい心を育むために肌の触れ合いとぬくもり大運
動会の開催についてお伺いします。

ちょっと長い名称ですが、地域や世代を越えた交流は大変に重要な
ことだと思います。そう言う観点で、幼稚園・保育園・小学校・中
学校・高校・大学に通う児童生徒さん達と様々な障害を抱える皆さ
んとその家族を含めた交流の為の大運動会の実施はいかがかなと思
うのですがこの点についてお伺いします。

実は千葉県から越してこられた方が千葉の方では障害者のグループ
に入っていない場合にも本人の希望で玉転がしのような交流が出来
たそうですが、こちらでは何かしらの組織に属していない障害者の
場合は何の連絡もなく、一言で言えば運動会があることすら知らな
いと言うことです。

年末を控えて悲しい事件が後を絶ちません。明るい街春日部を目指
して、幼い時から立場を超え、地域を超え、世代を越えた人と人と
のつながりとか触れ合いこそが豊かな心を育てるものと確信し、市
の取り組みについてお伺いします。


2回目
2.教育問題
@学校敷地内に交番の設置
さて、のど元過ぎれば熱さ忘れるとは昔から言われる事ですが、常
に子ども達に地域の安全対策を呼びかけたほうがいいのではと言う
意味も込めて考えると、教育現場である学校敷地内に交番の設置を
強く県に働きかけをして欲しいと思うと共に、さらには、設置が可
能になるまでの間は一時的な措置として民間交番の設置をすべきで
はないかと思うところです。

地域の安全対策のより一層の向上を願い執行部の今後の対応につい
て改めて御答弁を願うものです。

A学校などに監視カメラの設置
しかし、現実には埼玉県としても民間交番としても人の都合や予算
の都合により時間が掛かるということでやむを得ない場合の対策と
して、先ほど紹介しましたように市民として自腹を切ってまで設置
をしたり行政としても限られた予算とは言え、必要性を強く認識し
てあちこちに監視カメラを設置してるわけですので、保育園から始
まり小学校や中学校への早期設置へ向けた市としての取り組みに関
して決意ある御答弁を頂きたいと思います。

B触れ合いぬくもり交流大運動会
今までも地区別の体育祭を始め様々な交流を求めての運動会は盛大
に行われてきていることは言うまでもありません。しかし、こうい
う場では残念なことに障害を持った方の場合には各障害者団体に属
さないと連絡も来なかったり、また、小学校や中学校では学年を超
えて同じ校庭でお互いの種目を応援すると言うことも出来ますが本
当に幼い子も頑張るんだという姿や青春真っ最中という児童生徒諸
君が社会に出る前に多くの人と出会うことは大変に素晴らしいこと
と思うし況や手を結び1つの目標に向かって全力で取り組むって素
晴らしいことと確信します。

健全な教育環境を更に充実させるためにも是非触れ合いぬくもり大
交流運動会を実現して欲しいと思います。例えば大沼運動公園を利
用して、各中学校区を1つの基本単位として毎年持ち回りで担当を
決めたりして実行委員会を結成して準備段階から最後の後かたづけ
まで責任を持たせつつ、助け合いの精神を学ぶ。こんな事の出来る
場を行政としてバックアップが出来ないものか出来る方法を考えて
頂けないものか改めてお伺いしたいと思います。


3.街おこし
大きく3点目として街おこし事業についてお伺いします。
これも出来れば街おこし推進課などを創設して頂きたいと思いつつ
お伺いします。

@点目として、ご当地春日部では5月30日前後を中心に毎年清掃
美化キャンペーンを市民の皆様と共に行っておりますがこれを更に
バージョンアップして、ごみ拾いでギネスに挑戦してはいかがでし
ょうか。ゴミ拾いの参加人数では勝てなくても小中学校の等児童生
徒さん達と事業所一斉に人口比率でギネスに挑戦してみてはいかが
かなと思いますがこの点についてのお考えをお伺いします。

A点目として、市役所を使ったり・中央第1公園やエンゼルホール
市立図書館の庭などにイルミネーションの飾り付けや、ふるとね公
園橋・各種彫刻をライトアップ出来ないものかお伺いします。

B点目として、春日部市市制施行50周年記念の最後のイベントと
して先日大成功に終わった国体の立て役者としての福原愛ちゃんを
招待して中学校の卓球部メンバーとの交流試合を行い50周年の有
終の美を飾ることは次への大いなるステップに繋がると思うのです
がいかがでしょうか。


2回目 まちおこし

ただいま、御答弁を頂いたとおりであります。街おこしとはまさに
一時的なキャンペーンに終わらせてしまうものであってはなりませ
ん。藤まつりや夏祭り同様年々盛んになるように大きな目標をかか
げて挑戦を続けることが大切なことと思います。そこで、まさしく

@ギネスに挑戦。
実は大きな事を言おうとしてるのではなくて、小中学校では毎日当
たり前のように20分〜30分程度のお掃除をしています。この時
間を一斉に併せて保育園、幼稚園〜大学生までを巻き込むだけでも
各年代の平均人口が1才につき約2000人として3才から高校3
年生までで15才の年の開きですから3万人。実際には保育園にも
幼稚園にも行かない子もいるとしても、その場合にはお家でご家族
と一緒にいるわけですので、この辺を併せ、さらに関係する教職員
の皆様、市の職員の皆様、看護士や病院関係の皆様を併せただけで
もかなりの人数になると思います。

いつものように出来ない理由を考えずに是非出来る方向で検討して
頂きたいと思います。大いなる力を合わせて、市民の皆様が団結し
て街おこしをしていきたいものです。この点に関して改めてお考え
をお聞かせ頂きたいと思います。

Aイルミネーションやライトアップに関しても同様です。
少ない予算で最大の効果を得るためにやはり官民が一体になるのは
大事なことと思います。藤まつりに夏祭り。これに並べて四季折々
の街おこしという観点では冬には冬の風物詩として定着しつつある
ライトアップやイルミネーションを春日部市の代名詞に持っていき
たいと思います。

先ほども言いましたが、例えば、市役所庁舎そのものを電飾すると
か、待望久しい中、やっと完成したエンゼルドームに大きなツリー
を飾ってみたり、春日部駅西口から駅前通り・いわゆる藤棚を光の
トンネルにするとか、春日部駅東口からふるとね公園橋までを電飾
するとか、鉄道高架事業の円滑なる推進や市民への理解を求めるた
めに駅全体を電飾するとか、又は各ご家庭や事業所の飾りの展示会
などを大沼運動公園などで開催するとか、まさに明るい街作りにな
ると思うところです。

仙台の七夕も最初からあんなに大きなイベントではなかったはずで
あり、年を重ねるに連れて発展したものです。是非、春日部市とし
ても市民の皆様と共に明るい街おこしをするように行政としてリー
ダーシップを図って欲しいと念願し改めてお考えを伺うものです。

B愛ちゃんの予定と50周年としての春日部の諸行事が3月まで動
きが取れないのは良くわかりました。しかし、合併までの動きの中
で春日部市の心意気を示す上でも来年4月以降でも結構だと思いま
す。是非、交渉を続けて頂き、藤まつりや夏祭りなどのイベントに
ぶつけたり、合併の際の式典を飾るイベントなど検討して頂きたい
と思います。

市長をはじめ担当職員の皆様や多くの市民の皆様の真心のご理解と
ご協力があって大変素晴らしい結果をもって無事に国体は閉幕出来
ましたし、その影にあって愛ちゃんの力も大変なものと推察します。
人気がありすぎて当日の会場では入れない方やひと目も観ることの
出来ない方も多くありました。是非もう一度機会を作って頂き、勝
ち負けを超越した楽しいイベントを企画して欲しいと思い、執行部
の街おこしに関する御決意を確認させて頂きたいと思います。


3回目
さてさて、先ほどまたまた嬉しい御答弁がありました。
参加人数は各団体を併せると年間で3万人を超えると。そしてこれ
は自主的に参加する人数であると。春日部の人口比率では負けない
と。まさにそれです。

@ギネスに挑戦
市がリーダーシップを発揮して、ギネスに挑戦する意義というもの
を明確にして全市民に徹底すれば街おこしの意義も理解して貰える
し、そう言う観点からもう一度街おこしに関するご配慮のある暖か
いギネスものの御答弁を頂きたいと思います。

まさに手を変え品を変え、市民が一丸となって人生の想い出作りも
兼ねてそして、市民の皆さんが連帯してまちづくりって自分で言う
のも変ですが素晴らしいことと思います。何か、パブリックコメン
トを利用してでも検討して欲しいと念願します。

特に浦安のテーマパークではありませんがゴミ1つ落ちていないタ
バコの灰皿も見えない場所ではお金を払ってまで身も心も癒しに行
くわけですから、この春日部市も街を挙げて全国の皆様が遊びに来
たくなるような街を目指したいと思うものです。で、大事なことは
ギネスに載るかどうかは結果であり、副賞みたいなモノです。それ
よりもやはり、挑戦しようと言う心が何よりも大事と思いますがい
かがでしょうか。

数への挑戦は結果主義としてではなくて大いなる街おこしとして市
民と行政がタイアップして夢への挑戦と言う観点で望みたいし、ギ
ネスとは夢への挑戦なんだという姿勢について御答弁を願うもので
す。

Aイルミネーション
直径1.6メートルのジャンボリースが、坂戸市役所1階の市民ホ
ールに飾られました。年末を控え、来庁者を楽しませようと職員た
ちが手作りをしたそうです。職員さん達は、太さ2〜8センチのク
ズのつるを束ねて輪を作り、赤いポインセチアの造花やベル、リボ
ン、松ぼっくりなどを飾り付け、さらに丸太を組んで、高さ約2.
5メートルの三脚で固定して、電飾も巡らしたそうです。商店街や
駅前もそうですが、街おこしの基本は住民と行政が手を繋ぐことを
基本としつつも、やはり、行政の立場で範を示すのが確実且つ着実
に街おこしになると思いますが、いかがでしょうか。

坂戸市では、市役所のホールに面した市民課、高齢福祉課、課税課
の壁にも、小型の直径20〜90センチのリースを職員たちが掛け、
庁内に小粋な歳末ムードが漂っていると市民達から大変な評判を頂
いているようです。この飾りは職員の発案によるそうです。費用は
数万円程度と言うことです。この職員の提案に関して市長としても
市の固いイメージを変えることが出来ると賛同してくれているそう
です。

昨日も子ども議会での様子について質問があった際の御答弁として
子ども達の感想が引用されていました。曰く「まちづくりとは遠い
ものではなくてドンドン参加すべきもの」というような前向きの感
想が紹介されていました。こんな命の綺麗な子ども達の澄んだ目を
曇らせない努力を私たち大人はするべきと思います。

そう言う意味でも春日部市の職員の皆様は全国どこに行っても恥ず
かしくない優秀且つ心の優しい職員さんです。市長はじめ執行部の
皆様と職員の皆様とそして市民の皆様が一丸となって明るいまちづ
くりが出来ますことを願いそして子ども達の優しい心を育むために
そして来年、もし合併が出来た暁には是非、この祝賀イベントを電
飾で明るく迎えて欲しいと要望したうえで、執行部の決意を込めた
御答弁を期待して平成16年12月定例議会での市政に関する一般
質問を終わらせて頂きます。