2019年度 | ||||
春日部市予算編成 並びに 施策に関する要望書 | ||||
公明党は結党以来、「日本の柱」となるべく全力で今まで走り抜いて参りました。特にこの20年近くの大半を政権の一翼を担う存在として責任在る立場を貫いて参りました。大きく政治を前に進めてきたと自負しております。結党精神でもある「大衆とともに」との精神から、本年4月から3ヶ月間、公明党は全国で100万人訪問・調査運動に取り組みました。そこで見えてきた課題の一つが、地域で暮らす一人一人が役割をもち、支えあう共生社会の実現が必要との視点です。 また、具体的に大きく関心を集めたテーマが「防災・減災対策」でありました。日本列島が地震活動期に入ったと指摘され、水害も激甚化するなど、自然災害の脅威はまさに「人類の安全保障」を脅かすものです。 先日の新聞報道でも、県政への要望として「災害から県民を守る」を挙げた人が25.1%となり、1968年の調査開始以来、初めてトップとなったとありました。そういう数値にも示されるように、市民の要望も度重なる自然災害や社会情勢によって大きく変化します。時代背景が厳しい現代だからこそ、人材の育成が求められることにもなります。さまざまな人材群を糾合して、夢を語ることの出来る町を、共に手を携えて、柔軟且つ大胆に市政をリードして参りたいと思います。 公明党春日部市議団としては、これまでも市民目線で様々な提案してまいりました。とくに、来年度は、新しい元号の1年目となります。新たな元号の元、国も国民も新しい希望に満ちた一年となるものと思われます。春日部市としても、その船出となるに相応しい予算編成となるように願ってやみません。変化する市民要望を的確に把握し、限られた予算ではありますが、市民福祉の増進が図られますよう、要望書としてまとめさせて頂きました。ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。 |
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平成30年10月5日 | ||||
公明党春日部市議団 | ||||
幹事長 中川 朗 | ||||
春日部市長 | ||||
石川 良三 殿 | ||||
T.重点要望 | ||||
1. | 春日部駅周辺連続立体交差事業の早期完成と駅東西の活性化対策 | |||
2. | 武里団地・北春日部駅西口・庄和インター周辺地区の再開発と企業誘致 | |||
3. | 豊野地域の再開発と企業誘致 | |||
4. | 看護学校の早期建替 | |||
5. | 高齢者対策として公共交通施策の見直し | |||
6. | 総合運動競技場(公式サッカー試合も出来る)の早期実現 | |||
7. | 子育て支援対策として給食費無料化 | |||
8 | 冠水対策の早期実現 | |||
9. | 防災対策の強化 | |||
1. | 子育て支援策の強化充実を求めます。 | |||
@ | 児童虐待防止対策のさらなる拡充 | |||
A | 0才児から3才児未満の通年に亘る待機児童を「ゼロ」に | |||
B | 市立医療センターで出産時、さい帯血の提供ができる体制を | |||
C | 不妊治療費用に市の単独助成 | |||
D | 子育て世代包括支援センターの充実 | |||
E | 出産祝い品として地域商品券の導入 | |||
F | 保育ステーションの導入 | |||
G | 放課後児童クラブの整備拡充と支援員の配置支援 | |||
2. | 障がい児・者施策の充実を求めます。 | |||
@ | ヘルプカードの材質改良 | |||
A | ヘルプマークの周知、配布 | |||
B | 障がい者の総合支援施設の設置(就労施設を含む) | |||
C | 手話言語・コミュニケーション条例の制定 | |||
D | 障がい者配慮条例の制定 | |||
3. | 高齢者施策の充実を求めます。 | |||
@ | 介護ボランティア・ポイント制度の抜本的拡充 | |||
A | ボランティアポイント制度への統合 | |||
B | 高齢者ドライバーの運転免許返納制度の支援充実 | |||
C | 認知症予防対策として、認知症チェッカーの導入 | |||
D | 認知症予防対策として、認知症スクリーニングテストの導入 | |||
E | 認知症徘徊対策の強化充実 | |||
F | ハンドル形電動車いす購入補助 | |||
4. | 防災対策の拡充を求めます。 | |||
@ | デジタル対応防災行政無線戸別受信機の配布 | |||
A | 避難訓練コンサートの実施 | |||
B | 防災会議及び災害対策本部に女性委員の更なる拡充 | |||
C | 止水板(防水板)設置に補助金 | |||
D | 解体の予定される公共施設での災害救助訓練の実施 | |||
E | 雨水を一時的に貯める貯留管・貯留施設や調節池の増築 | |||
F | 災害ハザードマップの改定とアプリ化 | |||
G | 女性防災リーダーの育成 | |||
H | マンホールトイレの拡充 | |||
I | 感震ブレーカー設置補助導入 | |||
J | 避難所に防災用車いすの設置 | |||
K | 避難所にwi-fiを整備 | |||
L | 地域防災会議(自主防災会議)と市との連携強化 | |||
M | 災害時、液体ミルクの活用 | |||
N | 緊急輸送指定道路及び開発行為に伴う無電柱化の推進 | |||
O | 防災バイク隊の創設と民間バイク隊との協定 | |||
P | 100mm安心プランの恩恵が少ない地域の浸水冠水対策の強化 | |||
5. | 安心して暮らせる街作りを求めます。 | |||
@ | 武里大枝地下道に防犯カメラの設置 | |||
A | 振り込め詐欺防止対策の更なる強化 | |||
B | 火災・災害基金条例の制定 | |||
C | 全ての公共施設に防犯カメラの設置(公園を含む) | |||
D | 特殊車両を用いた路面下空洞化調査の継続実施 | |||
6. | 健康増進策の強化充実を求めます。 | |||
@ | フレイル(虚弱)の予防対策 | |||
A | 人間ドックと脳ドッグ検診の助成制度の実施 | |||
B | 特定基本検診の土日祝日夜間の実施 | |||
C | 特定基本検診に認知症検診の実施 | |||
D | 子宮頸がんとHPV検診を併用すること | |||
E | がん対策推進条例の制定 | |||
F | 電子版母(父)子健康手帳の導入 | |||
G | 祖父母手帳の導入 | |||
7. | 教育・環境・雇用施策の拡充を求めます。 | |||
@ | 全ての教室にエアコン設置 | |||
A | 学校施設での洋式トイレ化の促進 | |||
B | 公共施設にミストシャワーを設置するなど熱中症対策の充実 | |||
C | 学校図書館に学校司書の常駐配置 | |||
D | 通学路に防犯カメラの設置 | |||
E | コミュニティースクールの推進 | |||
F | 小・中学校でがん教育の推進 | |||
G | 眼球運動の推進 | |||
H | チーム学校の充実とスクールカウンセラーの小学校配置 | |||
I | スクールソーシャルワーカーの増員 | |||
J | 学校支援員の拡充 | |||
K | ALT等の体制整備と充実 | |||
L | 海外プロサッカーチームの誘致・交流 | |||
M | 児童生徒に対するスマホ・ネットの適正利用対策 | |||
N | ICTを活用した教育環境の充実強化 | |||
8. | 市民サービスの向上を求めます。 | |||
@ | 内谷陸橋付近にエレベーターを設置して回遊性のある街に | |||
A | 地区担当職員制度の推進 | |||
B | 一ノ割駅付近、自転車が安全に通行できる東西連絡通路の整備 | |||
C | 電動アシスト自転車購入者への補助金制度の導入 | |||
D | 本庁舎を初め、全ての公共施設に公衆無線LANの導入 | |||
E | 市内のコンビニ等・24時間利用可能な「AED」設置 | |||
F | 公共施設の予約システムを見直しと利用料支払の利便性向上 | |||
G | 「ドッグラン」の設置 | |||
H | パークゴルフ場等多目的広場の設置 | |||
I | 春日部市民文化会館のバリアフリー化を含む改装の推進 | |||
J | デジタルサイネージの有効活用 | |||
K | 全ての公共施設に「支援型及び社会貢献型自動販売機」の設置 | |||
L | 官学民連携で観光アプリの開発、導入 | |||
M | クレジットでの上下水道料金の支払いを可能に | |||
N | 125cc以下のバイクを対象とした「ご当地ナンバープレート」の導入 | |||
O | 図書館などで婚活の推進 | |||
P | 公共有料駐車場の支払に電子マネーの利用を可能に | |||
Q | 公園リニューアル事業の予算拡充(対象公園数の増設) | |||
9. | 農業政策の充実を求めます。 | |||
@ | 援農チャレンジ制度と担い手育成塾との連携強化 | |||
A | 農地バンク制度の充実 | |||
10. | 商業活性化施策の充実を求めます。 | |||
@ | 観光事業の強化で春日部市の更なる魅力発信 | |||
A | (仮称)銚子口橋の架設で豊野地域と武里地域の連携したまちづくり | |||
B | 商工振興センターの跡地の有効活用 | |||
11. | 通話定額制度の導入による電話代の見直しを求めます。 | |||
12. | 女性管理職の登用推進 | |||
13. | 女性消防吏員の拡充 | |||
14. | SDGsの自治体計画への導入 | |||
U.地域における市民要望の実現を求めます。 | ||||
1. | 一ノ割駅付近の利便性向上のため、周辺及び東西地下自由通路の整備 | |||
2. | 豊春地区公民館の建て替え時に図書館機能を併設 | |||
3. | 武里大枝地下道に防犯カメラの設置を求めます。 | |||
4. | 道路補修・拡幅、側溝整備を求めます。 | |||
@ | 市道1−12号線、銚子口香取神社近辺の道路舗装及び側溝整備 | |||
A | 市道1−17号線、大沼5丁目交差点から立沼橋交差点区間の補修 | |||
B | 市道1−18号線、道路拡幅・歩道整備 | |||
B | 市道1−22号線、立沼橋から上根橋までの歩道の補修 | |||
C | 市道1−29号線(藤塚米島線)の渋滞緩和対策 | |||
D | 市道2ー1号線、内牧地区内の道路拡幅 | |||
E | 市道2ー11号線、道路拡幅・歩道整備を計画通りに推進 | |||
F | 市道2−21号線、歩道整備(下大増新田) | |||
G | 市道2−25号線、側溝改修 | |||
H | 市道2−33−2号線、はま寿司入口付近の歩道の補修 | |||
I | 市道2−35号線、道路拡幅及び、道路内の電柱移設 | |||
J | 市道2−41号線、振動対策 | |||
K | 市道2−240号線、龍Q館東側道路 道路拡幅 | |||
L | 市道3−196号線沿い水路に蓋がけ、歩道整備 | |||
M | 市道3−201号線沿いの水路に蓋がけ、歩道整備 | |||
N | 市道5−1号線、道路拡幅・歩道整備及び市道2-11号線までの延伸 | |||
O | 市道5−183号線の道路補修 | |||
P | 市道5−135号線、野田第97号線踏切手前、女子校側の市道の補修 | |||
Q | 市道5-360号線、中央7丁目7付近の側溝整備 | |||
R | 市道7−402号線の舗装整備 | |||
S | 春日部中継ポンプ場前の歩道の整備 | |||
㉑ | 埼葛斎場へのアクセス道路の拡充、又は新設 | |||
㉒ | 増戸地区内市道の安全対策 | |||
㉓ | 藤ヶ丘文化村2期の側溝整備の完成 | |||
㉔ | 藤塚地内の側溝整備の早期完成 | |||
6. | 春日部駅付近の東西交通弱者対策を求めます。 | |||
@ | 連続立体交差化事業の早期実現 | |||
A | 南コミセンから春日部幼稚園方面を結ぶエレベーター付き歩道橋の設置 | |||
B | 富士見町地下道にエレベーターの設置 | |||
C | 東武伊勢崎線第124号踏切付近にエレベーターの設置 | |||
7. | 内牧地域の公園整備、充実を求めます。 | |||
@ | ホタル保護条例の制定 | |||
A | ホタルの里の整備 | |||
B | 昆虫公園の整備 | |||
C | 仮称・御堂半縄公園の整備 | |||
D | 内牧公園の再整備 | |||
E | 四方谷第一公園のリニューアル | |||
F | 黒沼公園の整備 | |||
8. | 床上・床下浸水等水害対策の早期実現を求めます。 | |||
@ | 調節池・貯留施設の貯留量アップの改修 | |||
A | 粕壁東5丁目、南1丁目・3丁目、緑町1丁目・3丁目 | |||
B | 谷原1・2丁目、大沼1丁目、浜川戸1丁目付近 | |||
C | 西金野井、新宿新田 | |||
D | 栄町2丁目付近 | |||
E | 豊町2丁目、3丁目付近 | |||
F | 中央1丁目・5丁目付近 | |||
G | 一ノ割1丁目・3丁目 | |||
H | 備後東地域・備後西地域 | |||
J | 県道10号(春日部松伏)線の藤塚地域周辺 | |||
I | 八丁目、不動院野地域 | |||
K | 殖産住宅調整池の塀のかさ上げ要望 | |||
L | 市道4−153号線、防災センター南側 | |||
M | 市道9−4082号線 | |||
N | 市道1−106号線・市道6−102号線におけるポンプ排水設備導入 | |||
9. | (仮称)銚子口橋の架設 | |||
10. | 東埼玉道路と豊野工業団地との早期接続 | |||
11. | 北春日部駅西口・一ノ割駅周辺・豊春駅周辺の区画整理事業の推進 | |||
12. | 新4号国道の全沿線の土地利用の推進 | |||
13. | 国道16号線全沿線の土地利用の推進 | |||
14. | 内牧地区内市道2−2号線に愛称を命名 | |||
15. | 古隅田川の護岸整備・清掃・浚渫の推進 | |||
16. | 旧隅田川護岸清掃、浚渫の実施計画の推進 | |||
17. | 西金野井土地区画整理事業地内の暫定公園整備 | |||
18. | 都市計画道路上野・長宮線の推進 |