2006年度 八木崎小学校 卒業証書授与式
只今ご紹介を頂きました市議会議員の栗原信司と申します。本日は
同僚議員の岡村議員、村松議員も同席しておりますが、代表して一言
お祝いを申し上げます。
卒業生の皆様、ご卒業、誠におめでとうございます。皆様に対する
期待、これは溢れるほどあります。でも、「どんなに良い話も長いと
言うだけでみんなに嫌われる」と、先日、中学を卒業できた私の息子
が言いますので、一言だけお話しをさせて頂きます。
それは、卒業生の皆さんには懐中電灯であって頂きたい、なと言う
ことです。
昔の人が言うのには、他人のために灯りをつけると、実は翻って自
分の前も明るくなりますと。友達や家族と暗い夜道を歩くときに懐中
電灯で足下を照らしてあげると実は自分の足下も明るくなるでしょう
ということです。つまり、他人に尽くすということは実は自分のため
になると言うことです。
皆さんはこれから中学、高校と進むことになると思いますが、その
中で沢山の友達を作って、沢山の良い思い出を作って、そして立派な
懐中電灯になって頂きたいとお願いしたいと思います。
さて、保護者の皆様、校長先生を初めとする教職員の皆様、交通指
導員さんを初めとする関係各位の皆様、そして、今この時間にも裏方
で頑張る役員の皆様、本当にありがとうございました。深く深く、敬
意を表するものです。皆様の並々ならぬご尽力により、晴れてこの日
を迎えることが出来ました。有難く思います。雨の日も風の日も暑い
日も寒い日も外にたち、表にも裏に回る皆様がいてこそ、この晴れや
かな舞台を見ることが出来ます。本当に有難いことです。
その大人の皆様に最後のお願いがあります。私たち成人している大
人達にはこの子達がそれぞれの使命の庭に大きく羽ばたいて行く日ま
で大きな心で見守る責任があると思います。自分のお子さんも他人の
お子さんもみんな大いなる使命を持った子ども達です。常に声をかけ
あい、暖かく励まし続けて頂きたいと思います。宜しくお願いします。
結びにあたり、本日ご列席を頂きました、保護者の皆様とご来賓の
皆様、関係各位の皆様のご繁栄とご多幸を心から御祈念申し上げ、お
祝いの言葉に代えたいと思います。
本日は誠におめでとうございました。
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